《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生の主役は”自分自身”でしかない!」 -14-
”自分に無理をさせない”・・・これは凄く大切なコト。
「無理」とは“理の無い“コト。
つまり理屈にそぐわないコトという意味。
例えばこういうこと。
朝会社に行って挨拶をする時、
『今日はなんか体調が思わしくないなぁ~』と感じているのに、
「周囲に元気を!」などと無理をして、
満面の笑顔と大きな声を張り上げて挨拶してないか?
「休日もダラダラするな!」と、
自分をストイックに見せようと無理をしてないか?
”休日は休むもの”・・・・。
『”やる気”を出そう!』
こういう言葉によって動かされるのも同じ。
「やる気」というのもは無理して頑張っても沸いては来ない。
好きなコトなら「やる気」が自然と湧き出るわけでもない。
ましてや他人に言われて沸き起こるものでもない。
「やる気」というのは、
快も不快も無く、
ただもくもくと、
コトに向き合える時にだけやって来る。
面白いわけでもなく、
楽しいわけでもなく、
つまらないわけでもない。
感情がフラットに落ち着いている時にだけ
「やる気」というのは湧き出てくる。
それは「無理」をしていないから。
それ以外は、
怒りの感情と、
打算的感情が強く働いた時ぐらいだ。
これは紛れもない”真理=「原理原則」”そのものだ。
呑み会やゴルフの誘いなど、
自分が”行く「気」”が無いならキチンとお断りする。
”行く「気」”もないのに、
軽々しく『行きま~す!』などと返事をするから、
突発的なことが起こった時に、
その理由を説明してお断りをしようとしても、
過去に同じような断りをしていたりすると、
『何度もキャンセルしているので嘘だと思われるかも?』と、
つまらないコトにまで「気」を使わなくてはならなくなる。
他人に「気」を遣うなら、
まず自分自身に、
自分の「気(エネルギー)」を使った方が良い。
自分の人生なんだから、
自分の”魂(心)の声”を見逃したらイケナイ。
自分を尊重するとはそういうことをいう。
”やるべきこと”などを勝手に作り上げ、
自分を後回しにしてはいけない。
これもいつも言っているけど、
私達には”やるべきこと”なというものは存在していない。
在るのは「やれること」と”やれないこと”だけだ。