《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人間関係の基本は”自分らしさ”!」 -17-
計画性を持って、
そのために慎重に物事を進めるのは良いことだが、
いつも言っているように、
人生はどこで何が起こるか判らない。
計画はしょせん計画でしかなく、
決してゴールではない。
いくらしっかりと計画を立て、
慎重に取組んでも思いがけないミスもする。
予想だにしないアクシデントだってある。
私はセミナーでいつも「目的意識を捨てろ!」といっている。
目的を強く意識すると、
”私達は自然と行動も目的達成に向かってするようになる”
こんな新興宗教染みたことが書かれているビジネス本もあるが、
あまり強く目的を意識し、
慎重にそれに向かって、
失敗の無いように進むと・・・・
人は・・・、
怖気づいて一つひとつ積み木を積み上げ、
崩さないように完璧な塔を作ろうとするかのように行動しだす。
その分、
自分で足を引っかけたり、
他人が思わぬことでぶつかってその塔が倒れようものなら、
予定通り計画通りでなくなったというその現象に、
頭の中は真っ白になる。
その結果、
概ね次の3つのリ・アクションを起こす。
①.唖然として立ち尽くす。
②.オロオロして見苦しく騒ぎ立てる。
③.誰かに責任転嫁し厳しく詰める。
つまり「感情」にブンブンと振り回される。
こうならないためには、
いつも言っている「考より行」だ。
考えが決まったらとにかく”やる!”。
大切なことは”出来るか?出来ないか?”ではなく、
「やるか?やらぬか?」だけを真剣にジャッジすればよい。
こういう姿勢は、
はなっから、
”出来るか?出来なか?”など問題にしていないのだから、
アクシデントがあってもうろたえることは少ない。
『やっぱりダメだったかぁ~。次の手考えよぉ~!』と、
アクシデントすら楽しむことも可能になってくる。
人の”強さ”というのはそういうところに隠されている。
今のコロナ騒ぎも、
『なる時はなる。なったらなっただぁ~!』
このくらいで身構えている方が免疫力を低下させない。