《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「人生は全て上手くいくようにできている！」　－９－

人生には”失敗”はつきものだ。
そんなことは誰でもが知っているのに、
なぜ？
人は”失敗”を恐れるのだろうか？
私も若い頃はそうだった。
いまと比べたら、
断然、
若い頃の方が”失敗”を恐れ、
自分が関心を持てること、
自信のあることにしか挑んでいかなかった。
いまから思えば「確信が持てる事」だから、
”挑んだ”ことになどならないだろうが、
それだけ”失敗”を恐れていたということ。
酷い時には、
『失敗をしてマイナスになるなら何もしないほうが良い』とまで
考え込んだこともある。
「成功の反対は失敗ではなく”何もしないこと”」という、
基本的な「原理原則」も知らなかったから・・・・。

人はなぜにこれほど”失敗”という現象を恐れるのだろうか？
本当は”失敗”自体を恐れている人はほとんどいないし、
”失敗”ということ自体もそれほど辛いことではない。
それよりも人が恐れるのは、
自分が失敗した姿が、
”他人にどう受け止められるのか？”
このことに恐れているだけなのである。
特に、
いま絶好調と感じている人ほど、
いつこの状態が元に戻ってしまうのか？
そして、
そんな姿を他人はどんな目で見るだろうか？
その恐怖を強く抱いている。
自分がどんな状況になろうと、
その全ては自分が招き入れた結果でしかない限り、
他人からどう思われようと、
全く無関係なことなのだから気にしたところで意味の無いこと。
そんな気持ちになると、
”失敗”という現象のすべてが「経験」として生きてくる。

”失敗”を経験しない限り人は「成長」できない。