《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「運命とは”目の前の選択結果の積重ね”」 -68-
最後に私はこんなアドバイスを彼にした。
結果が気になる。
人の評価が気になる。
人の言葉が気になる。
なんて思われているかが気になる。
私達人間は愚かだから、
何かと比較するといった”相対論”でしか、
その良し悪しが測れないところがある。
だからビジネスも、
№になること、
地域一番、
業界№1、
お客様満足度№1、
こんなことばかりに気を奪われていく。
”№1”ってなんだ?
売上№1か?
利益率№1か?
売場面積№1か?
それが、
自分が仕事に向き合うこととどんな関係があるのか?
『いいか、“気にしてもいい”けど「苦にするな!」よ』
「自分の評価は下がっている!」
こういうことは誰にでもある。
こういうことが”気になりだしたら”・・・・・、
「間違いなくか?」
「誰が言っている?」
「誰に言われたのか?」
「本当に下がっているのか?絶対にか?」と、
自らに問いただしてみると良い。
恐らくこの答えのすべてが”判らない”と出るはずだ。
だってまだ誰からもそう示されたわけではないのだから。
”判らない”ことを気にするのは仕方がないとしても、
「苦にする」必要な無い。
だってまだその真意は”判らない”のだから。
それは『死んだらどうしよう?』と、
今はまだ生きている誰かに聞いているようなものだ(笑。
”気になること”は気にしてもよいが、
「苦にしだす」と、
自分を見失い始め、
目の前に起きたことの”選択”を誤らせることになる。