第3,460号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「運命とは”目の前の選択結果の積重ね”」 -32-

 

直感」が外れる時。
それは・・・”自分と向き合えていない時”。
昨日のブログの事例でいうなら、
担当者として先に社長に提出してOkいただいたのに、
翌日、
報告がてら副社長のところに持っていったら・・・、
『私は聞いていない!』と、
さもそのことには反対だといわんばかりに突き返された。
サラリーマンならよくあること。
確かに、
順番から言うなら、
副社長にご承認をいただき、
その上で社長に持っていくのが筋であろう。
でも、
それは従業員数千人というような大組織でのこと。
組織の課長・部長クラスが、
日常、
社長と会話をする機会が多くあるような組織では別だ。
ゴルフをしながら仕事の話になることもある。
酒を飲みかわしながら、
社長から指示を仰ぐことだってあるかもしれない。
こんな時は、
『実は昨日・・・・・』と、
社長とその案件に至った経緯を報告し、
それから案件の内容に移ることだ。
いきなり、
『〇〇の件ですが社長とはなして△△になりました!』では、
副社長も立つ瀬がない。
ただ絶対にやってはならないのが”自己保身”だ。
『社長はあぁ~言われたけどまず副社長の通さないと』
『これをいうと副社長は”聞いてない”っていうだろうなぁ~』
『社長が決めたことなのだから俺が決めたんじゃない!』
こういう思いが根底に在ると、
まず話は違った方向に向いていく。

こういう保身の上にある「直感」はまず外れる。
そして、
後でさらに厄介な問題となって浮上し始めてくる。

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