第1,972号・ブログ

”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「私達は多くの”思い込み”に左右されている!」-99-

 

昨日のブログの続き。
感情論」が重要な働きをする時もあり、
原理原則論」で捉えなくてはいけない時もある。
どちらが良い悪いではなく、
自分の意志意識)、
言い換えれば
”のコントロールをしっかりとしなさいということ。

元来、
私達のには大きく二つの種類が存在している。

一つは《肉体的生命に属するもの》。
もう一つは《精神的生命に属するもの》この二つである。

肉体的生命に属するもの》
これは、人が肉体的に生命を維持するために存在していて、
いわば動物本能的なもので、
肉体の維持に必要な各種作用など。
例えば、
闘争心とか、
嫉妬心などはここから発する「本能的”の状態」といえる。

精神生命に属するもの》
これは、
目の前の”出来事(現象)”に対して、
単にその現象だけを受け取るのではなく、
そこに推理推考を加えて、
それを捉えようとする””の状態。
いうならば”理性的心”といえる。

ただ、
これに”感情”が加わると、
私達は、
理性的心本能的心を制御できなくなることが多いようである。

このように、
私達の””というのは、
一つの状態で落ち着いているわけではないから、
そこから、
このシリーズでお話してきた”思い込み”というものを、
勝手に生み出していくようである。

そして、もう一つ。
私達には極めて大切な”状態”が存在している。

そのお話がこのシリーズの最後として、
明日のブログでお伝えしよう。

 

 

 

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