第1,971号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「私達は多くの”思い込み”に左右されている!」-98-

 

永くお読みいただいたこの、
私達は多くの思い込みに左右されている!」シリーズも、
今日を含め、
いよいよあと3回。
受講生をはじめ、
これまでに56名の方から、
『”思い込み”と気付けたら楽になった!』といったメッセージが。

逆に、
『”思い込み”かもしれませんが、そうしないと進まないのが職場のような気がします・・・・』といったメッセージも。

今日は、
ビジネス組織の中での”思い込み”の受け止め方。

私達は感情の動物だから、
とかく感情でものごとを推し量り、
判断しようとしがち。

感情」・・・・いったいどういうものなのか?

定義されるとこうなる。
様々なことに接して生まれる心の状態

つまり、
目の前にあること、
あるモノ、
状態を、
見たり、
聞いたり、
触れたり、
食したり、
嗅いだりした時に沸き起こる心の状態

この”心の状態”というのが、
悲しみ、怒り、諦め、妬み、恨み、嫌悪、驚き、
それに喜び、共感、共鳴といったもの。

だから、
人の考え方、とらえ方というものは、
100人いれば100通りあるということ。

ビジネスの世界では、
会議や決め事を決める時など、
いろいろな意見があって良いんだ!』といわれるが、
実は、
ビジネス組織の中などでは、
この”いろいろな意見”というのを、
この「感情論」で捉えていくと、
まったく別の方向へと進んで行ってしまうことになる。

確かに、
いろいろな意見”はあって良い。
でも、
リーダーはそれを、
あくまでも参考意見として捉えなくてはいけないということ。

ビジネス組織で物事を判断していくときには、
原理原則論」で向き合う。
これが”思い込み”から脱する方法。

 

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