《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”ホスピタリティの本質”はここに在る!」 -18-
”ホスピタリティ”に関する書籍を読むと、
「ホスピタリティを提供して売上を上げよう」
「売上を伸ばしたいのならホスピタリティの徹底を!」
「ホスピタリティの心で夫婦間を円満にしよう」
こういう言葉が多く並んでいるのを見かけるけど、
こういう企業には
”ホスピタリティ”など期待しないほうが良い。
まず、
こういう企業では”ホスピタリティ”の徹底など難しい。
なぜなら、
もうこの時点で見返りを求めているから。
それならまだ、
”サービス”のレベルに留めて、
スキルだけを磨いて、
目に見える部分、
耳に聞こえる部分だけでも、
お客様に不快を与えない完全システムを構築した方が効果的だ。
どうもこういう人達は、
”サービス”と「ホスピタリティ」の違いを、
序列で決めているような気がしてならない。
まるで、
”サービス”の上が「ホスピタリティ」で、
「ホスピタリティ」の下に”サービス”が位置しているような。
だからこういう発言になるのだろう。
日本ホスピタリティ推進協会というのがあるが、
そこのホームページにはこうも書かれている。
「ホスピタリティとは
接客・接遇の場面だけで発揮されるものではなく、
人と人、人とモノ、人と社会、
人と自然などの関わりにおいて具現化されるものである」と。
これがどういう意味を伝えようとしているのか?
明日はそのあたりを!