第3,424号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”ホスピタリティ本質”はここに在る!」 -16-

 

自我行為」を無意識行っていると、
私達の脳は徐々にストレスを感じ始めていく。
自分自身の””を満たそうとするから・・・・。
「会社のために!」と仕事に取組んでいると、
会社からの評価をいつの間にか期待するようになり、
「仲間のために役立つように!」という意識で取組むと、
『私はこんなにやってあげているのに・・・あの人は・・・』と
知らず知らずのうちに見返りを求めるようになり、
気付いた時には、
かなりのストレスを感じることになっていく。

3,365号のブログで紹介させていただいた。
”お客様は神様です!”の意味を、
私が当時の社長に質問した時の、
あの社長の言葉を思い出してほしい。

利願わくば自省の中に在りて事に仕えよ
この言葉の意味を、
社長が静かに語り始めた。
『これはね。
どんな商売をするにも、
まずは、
いつも自分自身の足元を見つめ、
自らを省みながら、
感謝を忘れずに仕事に取組みなさいという意味で、
この””は売手と買手の両者を指しているんだ。
自分がまず、
どんな”仕事”も与えられていることに感謝するなら、
結局は自分で決めた仕事なら愚痴を言わず、
文句を言わず、
自分自身でやれる精一杯のことを、
誰に問われても恥じることの無いように、
自分の周囲にいる人達だけでなく、
天の神様ですら、
「しっかりやっているなぁ~」
「健気だなぁ~」と
思っていただけるような取組みをしなさいということなんだよ。
それが、
対価(お客様がお支払いされるお代金)”であるとね・・・。
お客様から頂戴するお代金は、
決して、
商品そのものであったり、
それに付随する”サービス”でいただくのではなく、
あくまでも、
それに向き合う自分の姿勢に対していただくものなんだよ。』

ホスピタリティの本質”が少しづつ見えてきたはず。

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