《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”現象”に惑わされず「本質」を見る!」 -9-
「本質」に近づくために邪魔になる”思い込みの常識”。
これを疑っていくにはどうしたらよいのだろうか?
よく”1+1=2”のたとえが出されるが、
これはチョッと、
私の頭では未だにこれが”常識だと思い込んでいる”部分が多く、説明し難いのでご勘弁いただくが(笑。
例えば”鏡”だ。
これはセミナーで私が良く話させていただくことだが、
多くの人が、
鏡は左右対象に映ると”思い込んでいる”し、
鏡は左右対象にはなるが、
上下対象にはならないと思い込んでいる。
この種明かしはセミナーで聞いていただきたいが、
受講生諸君はもうお解りだと思う。
大切なのは、
その種明かしを知ることではなく、
その”思い込みの常識”から逸脱した新しい見解。
それが正しいか正しくないのかは問題ではない。
その常識から逸脱した、
自分なりの答えを見つけることが大切なこと。
これがやれたら、
今度は自分とは別の”常識を持った人”に
ちゃんと伝わるように説明してみることだ。
それがやれないと、
ただの詭弁のように思われるだけだから。
そうすることで、
変な情報に振り回されたり、
なんとなく他人の意見に流されてしまうのではなく、
しっかりとした自分の考えを持つことができるようになり、
それが自信へとつながっていく。
「本質」に近づいていくにはそういうことをいう。