《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生は進む以外に道はない!後戻りはできない!」-48-
私達が物事の”基準”を推し測るのに「五感」というものがある。
というより、
私達にはこれしか物事の良し悪しを測る術がない。
だから多くの人が、
自分の幸せさえも、
他人と比べることでしか出来ないでいる。
お互いに切磋琢磨して磨き合うことはよいが、
どっちが1番だ2番だ、
どっちが勝った負けたかなど、
そういう競い合いは無駄なコト。
それから、
なんでも”否定”から入る人がいる。
『連休にどこか行こうか?』というと、
『どこ行ったって混んでるだけだよ』。
『この方法でやってみたらどうだろう?』と提案すると、
やりもしないうちから、
『どうせやったところで変わらないと思うよ』とか。
で本人はどうするのかといえば、
連休は家でゴロゴロ。
『何をやっても変わらない!』と決めつけているから、
自分からは何もせず、
ただ目の前の状況を、
『何とかしなくちゃなぁ~』と口ずさむだけ。
こういう人は、
病にかかると治りも遅くなるという。
そりゃぁ~そうだ!
自分じゃ何もしないんだから。
人生には意味のないことばかりだけど、
「無駄」になることは何一つない。
たまには弾けることだって良い。
『いい歳して!』と笑われるようなことだって一つの経験だ。
大切なことは、
誰かと比較するような”相対論”は捨てて、
つねに自分を見つめていく「絶対論」で生きていくこと。
だから、
人生で最も必要なことは自分自身への「自覚と覚悟」だ。
これを失うと、
「主体性」の人生を送ることになる。