第3,384号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生は進む以外に道はない!後戻りはできない!」-37-

 

友人の医師も言っていたが、
『入院患者でも”治す”という意識の患者と、
治るのかなぁ~?”の患者では
治る確率は圧倒的に前者が高い』と。
これは間違いないだろう。
でも何もやらずに、
『治すぞ!治すぞ!』と呪文のように唱えるだけではダメだ。
私は今まで、
インフルエンザに一度しかかかったことがない。
もちろん、
いつもその時期になると、
うがいや手洗いはこまめに行うが、
そんな時に、
セミナーや講演の仕事が入ると、
無意識に、
『これが終わるまでは絶対に寝込まない!』と、
自分自身の心に言い聞かせるというか、
そう無意識に思っている間は菌も向こうからはやってこない。
”無意識に”というのは、
それだけ目の前のことに夢中になっているから、
予防の意識などは入る隙間が無いということ。
でも昨年・・・、
2日間のセミナーが終わって
ホッとしたその夜の懇親会の席でおかしくなり、
インフルちゃんと初対面。
4日間寝込んでしまった。
仕事でもスポーツでもなんでもそうだが、
こちらが”無我夢中”で取組んでいる時は、
自分の身体の中の免疫系も一緒になって、
無我夢中に活動してくれているのだろう。
いっておくが、
これは精神論のお話ではない。
いくら免疫力を高めて、
『治すぞ!」と、
強く意識しただけでどんな病も治せるということではない。

結局は、
自分の与えられた条件の中で、
必要な治療を受けながら、
自分自身が”やれることをしっかりとやらなければならない
精神論では病は直せない。

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