《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生は進む以外に道はない!後戻りはできない!」-14-
大物政治家が贈収賄事件を起こしたり、
大物ではない小者議員がセクハラ事件などを起こすと、
昨日まで、
『オッパイあるところに行きたい!』と、
国民の税金使って出向いた視察先で
大酒食らって元気に口にしていた人間が、
急に、
”面会謝絶”の大病人になってしまうことが良くある。
そしてほとぼりが冷めた頃、
また火事場泥棒のようにコソコソと元の席に戻る。
こういう輩を選出したのは我々だから、
我々も反省しなくてはならないところだが、
ここで言いたいのは、
”人は「鉄面皮(てつめんぴ)」には誰もなれないということ。
誰もが心の奥に”仏性”という良心を持ち合わせているから、
悪行がばれると、
失うかもしれない名誉や財産、
仲間や部下からの信頼をも超えて、
その”心”は呵責の中で苛まれていく。
もっとも、
そんな良心の欠片も感じられないような輩もいることはいるが、
それはそれで、
その悪行の中で手にした小判や権力を、
必死に守ろうと、
底なし沼にはまって、
なお生きようと、
もがき苦しむようにする姿が、
結局は、
自分自身で自分の”心”が
自分の身体をも蝕んでいることに気付けずに逝くことになる。
”心の「在り方」”とはそれだけ、
生きる上で大切な要素であるといえる。