第3,348号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生は進む以外に道はない!後戻りはできない!」-2-

 

”過去の話より未来の話”
年齢に関係なく、
歳よりは、
昔話と自慢話が話題の中心だ。
『あの頃は良かったなぁ~』
『昔は俺だってねぇ~』
私も時々、
そんなことを口にしてしまうことがあるが、
これは大けがの元だ。
昔はできたけど、
昔と今では体力がまず違う。
それを同じように、
”やれること”と思い込むことこそ「無理」というもの。
絶対に「無理」は禁物。

人の「前向き」な意志気(意識)に対して、
良い影響を与える代表的なものが3つあるという。
一つは「仕事上の満足度」。
これは儲かっているとか、
成功しているとかということではなく、
自分自身が「“無我夢中”で取組めているか?」ということ。
会社の不満や、
環境、待遇の不満を口にしながら仕事に向き合っていないか?
第二は、「日常生活の満足度」。
家族は元気か?
一人で問題を抱え込んでいる人間はいないか?
三つ目は「医師からの健康情報」。
いわゆる健康診断結果などの客観的なデータだ。

多くの人は、
定年も過ぎると、
『これからは健康に気を付けないと・・・・』と、
食事や運動に気を配るのは良いが、
どこかで
意志気(意識)が“守り”に入っていることに気付けない。
私の仲間にもいるが、
お酒もたばこもやめて、
3カ月に一度は人間ドックに入り、
”健康オタク”と呼ばれるような人。
暴飲暴食をして、
ヘビースモーカーのように、
1日に何箱もたばこを吸って…とは言わないが・・・。
いくら”守り”を固めたところで守り切れるとは限らない。
そういう人に限ってすでに何回も入院を繰り返し、
逆に、
酒も飲む、
煙草も吸って、
いまだに仕事で明け方近くまで起きていることもある人が、
一度も入院生活の経験がないとか・・・・。
前者が健康で、
後者が不健康な人と言い切れないところに”人生の妙”がある。

勘違いしないでほしいが、
不健康といわれるような生活を奨励しているのではない。
”老化”は、
肉体の前にまず「心」に忍び寄ってくるということだ。

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