第3,344号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》「折れない心を作るには”感情”を物差しにするな!」-78-

 

よく「徳を積め」という。
”とはどういうことか?
人さんの役に立てとか、
誰かの喜ぶことをしなさいとか、
そういうことを示しているのではない。
もちろん、
誰かの役に立ったり、
誰かの喜ぶことをしてあげることは悪いことではない。
あまりそういうことを意識し過ぎると、
人は必ず負荷を感じるようになる。
それは人というものは、
自分のためにしか動かない!”という、
隠すことのできない行動真理が存在するから。
これも決して悪いことではない。
なにも、
『他人はなんか無視して自分勝手に自分だけの損得で動け』と言っているのではない。
そんなに肩に力を入れなくとも、
簡単に””を積むことができる。
それは・・・”他人の成功や幸せ”には
素直な気持ちで拍手を贈ってあげること”だ。
仏教に「随喜功徳」という言葉がある。
これは、
「他人の幸せを喜んであげるだけで””を積める。
そうすれば必ず神仏がその人に恵みを与えてくれる」という
意味合いの言葉だが、
羨む気持ちや、
妬みの気持ちを捨てて、
素直な気持ちで『おめでとう!』と言ってあげればよい。
人間なんだから、
心の奥底には、
そりゃぁ~少しは『羨ましいなぁ~』と思ってもよい。
自分がどう思おうとも、
相手は喜びの中にいることは事実なのだから、
それを素直に受け入れてあげた方が良い。
こういう姿勢も、
自分の心を折れにくくしていく、
プラスエネルギーを蓄える要因となる。

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