《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》「折れない心を作るには”感情”を物差しにするな！」－75－

元気になる言葉、
明るくなる言葉を声を出して多く使っていると、
自分だけではなく、
周囲の人までもを元気にし明るくさせる。
よくいろんな書物に書かれているけど、
これも、
この言葉の表面だけを受け取って、
毎日毎日、
『今日も元気に頑張ろう！』
『出来る‼必ず出来る‼絶対出来る！』
いくら声を大きくして叫んだところで何も変わることはない。
人は筋肉で頑張っていても長くは続かない。
心にプラスエネルギーを蓄えるには、
「やってみる！」これしかない。
人間なんだから愚痴を言う時だってあるさ。
ついつい弱音を吐きたくなる時だってあるさ。
”言霊”というのは、
その言葉そのものについているものではなく、
その言葉を使う人の行動の陰に宿ってくるもの（これは仏性セミナーで大僧正から教えていただいた受け売り・笑）。
面白い例えがある。
①．「手術をすれば20％の”確率”で助かります」
②．「手術をしても80％の”確率”で死にます」
誰が聞いても①の言葉の方が気持ちが前向きになる。
でも大切なことは、
そんなところには存在していない。
大切なことはどちらも”確率”でしかないというところだ。
”確率”でしかないなら、
後は「自分の覚悟（自分自身）」でしかないということ。
私なら１％でも確率があるなら手術を受けるが、
100％無いなら・・・・まず手術は受けない。
もっと言うなら、
その時に自分自身の人生に後悔が無ければ、
”20％の成功確率”でも、
「やらない！」という覚悟を決めるかもしれない。

心にプラスエネルギーを貯め込んでいくには、
”感情論”を捨てて、
「原理原則論」をいつも頭の片隅に置いておくことだ。