第1,958号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「私達は多くの”思い込み”に左右されている!」-85-

 

今日はチョッと食事のお話を!
先日、
大学の開放講座で学んだ”健康哲学”でこんな話が。

バレエの体幹調整をするようになってから、
いつの間にか、
私の食生活は
1日3食”ではなくなっていることに気付いた。
考えてみると、
朝6時に目覚め。
7時には朝食を摂り。
12時になるとランチ。
夜は、
呑んでいることもあるが、
必ず何がしかは口にして胃袋に入れていた。
『今日はまともな夕食してないなぁ~』と、
居酒屋でつまみを食べたことなど忘れ、
深夜のラーメン屋や寿司屋の暖簾を
どれだけくぐったことか。

これは食事に対して、
とんでもない”思い込み”をしていたからである。

その頃の私は、
空腹感」を覚えると食べていた。
居酒屋呑みしながら、
かなりのものを口にしているにも関わらず、
『あぁ~今夜はまだ食事はしていないなぁ~』という
思い込み”が私の脳から「空腹感」を発信していた。

健康哲学の授業で、
「本来食事というものは、
真に食したい!”と感じた時、
それがすなわち「食事を摂取すべき時」であると
教えていただいた。

ところが、
私達は格別、
食したくない時でも、
『食事の時間だから・・・』と食する生活を送っている。
これは、
食欲感」と「空腹感」を混同しているから起こる、
極めて不合理な食事の摂取基準だそうである。

食欲感」とは、
純粋に身体が『食したい!』という欲求を発した時。

反して、
空腹感」とは、
環境や時間が、
催促している”食事摂取義務”という単なる行動。

これを混同していると、
暴飲暴食に走りやすくなるそうである。

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