第3,307号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》「折れない心を作るには”感情”を物差しにするな!」-42-

 

他人が自分の意見に共感してくれるとすごく嬉しいものだが、
あまりそれに固執しないほうが良い。
まず人の考え方などというものは、
100人いれば100通り存在する。
会社内などでは、
日頃から付き合いを重ねていけば、
相手がどういう考え方の持ち主かは自然と見えてくる。
自分と考え方が違っても排除などしないことだ。
もしかしたら、
自分の考えそのものが”思い込み”かもしれないし、
受け止め方を誤ってところもあるかもしれない。
ただ、
自分の心の中にマイナス要素を強く感じた時には、
その心境を話すなら、
まずは自分と考え方の同じ相手を選択した方が、
よりマイナス要素を抱え込むことは防げる。
その時に注意しなくてはいけないことが二つある。
一つは、
自分の抱えているマイナス要素を解決しようと思わないこと。
もう一つは、
自分自身で自分を分析検証しながら、
『俺のこういうところは問題かな?』と、
自ら、
自らが問題と思うところを投げかけることを忘れてはならない。

この二つをしっかり守れば、
必ずどこかに「気付き」が得られる。
逆にこれが守れないと、
違う意見の持ち主を二人で批判しながら、
お互いの傷をなめあうように、
『そうだよなぁ~!』と、
相手に同意を求めるだけの無意味な時間となる危険が出てくる。
この姿勢は、
会社で上司に問題点を相談する時も同じ。

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