《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「私達は多くの”思い込み”に左右されている!」-83-
65年生きて来て、
最近やっと、
「人生はあまり難しく考えないこと!」と悟った。
結局、
いろいろなものを目指し、
いろいろなことを望んではきたが、
全ては”我が足元”に在ったような気がする。
難しく考えるなとは、
軽率な考えで良いということではないが、
”大切なこと=真理”とは、
自分自身の足元に在るんだということ。
とかく、
難しい学問学ぶ人とか、
古典とか語る人には、
そうした”大切なこと=真理”は、
深く海底の底か、
深山幽谷の奥深くにでもあるように語られるが、
これは全くの”思い込み”。
その”思い込み”が、
『こうすれば・・・あぁ成る!』
『あぁ~すれば・・・こう成る!』と、
「やり方」ばかりを語るようになり、
自分の足元に在る
大切なことを忘れがちになっていく。
昨日のブログでも書いたが、
人は自力では生きているのではなく、
他力で生かされ、
生かしあって生きている。
そのことに感謝することとは、
現象(形や見せかけ)として
他人の役に立ちなさいというのではなく、
あくまでも自分自身が、
人としての「在り方」を持って、
自分自身のやるべきことに、
しっかり取組みなさいということ。
これが、
結局は自分の人生を大きく支配する法則といえる。
『世の中の役に立つ人間になろう!』
『周囲の人達に必要な人間になろう!』などと、
難しく考えないことだ。