《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「折れない心を作るには”感情”を物差しにするな！」－36－

人生もビジネスも”優勝劣敗”で生きようとすれば、
必然的に、
目的の本質を見失っていき、
やがては、
自分自身をも見失うことになっていく。
幸せそうな人を見て、
『羨ましいなぁ～・・・私もあぁなれるよう頑張ろう！』
繁盛しているお店を見て、
『よぉ～し！うちの店でもやらきゃ！』
こういう姿勢は一面的には良いことかもしれない。
でもその反面、
幸せそうな人や、
上手くいっているようなお店や他企業を見るたびに、
『あぁ～いいな・・・それに比べて自分（自社）は・・・』
これはもう自己嫌悪のないものでもなくなっていく。
どんなに努力しようが、
どんなに姿かたちややり方を真似たところで、
他人（他社）の生きる道を歩むことはできない。
これまでと同じように、
自分は自分の人生を、
自分の取組む仕事は、
自分自身が取組むべきものとして、
ずっと向き合っていかなくてはならない。

他人や他社・他店と比較するのではなく、
『どうしてあの人は幸せそうに見えるのか？』
『どうしてあのお店は賑わっているのだろうか？』
ココを切り口に、
自分自身が”やれること”を直ちに行動に移すことだ。

それは自ずと、
昨日の自分よりは0.1歩は前に進めているはずである。

ビジネスも同じだ。
戦術や戦略云々で”やり方”だけに走るビジネスでは
今の時代は難しい。