《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜　猛（ねぎ　たけし）です」♪》
「私達は多くの”思い込み”に左右されている！」－81－

昨日の水曜日はバレエのストレッチで体幹調整。
水曜クラスはチョッとレベルが高くて着いていくのがやっと。

このバレエの体幹調整をはじめて3年近くなるけど、
今までは、
身体を動かすということを、
身体に負荷を与えることだと”思い込んで”いたけど、
実は、
全く違っていた。
”身体を動かす”とは、
身体そのものの本来の姿に戻していくということ。

だから、
今まではダイエットしようと、
ジムに通って、
毎日10ｋ走っていたけど、
一時的には体重が減っても、
すぐに逆戻りしていた。

それがバレエの体幹調整をはじめてからは、
全くそのリバウンドが無い。

先生にお聞きすると、
それは「呼吸法」にあるという。

多くの人は、
『深呼吸をしてください！』というと、
まず、
大きく吸い込むことをする。
でも、
「呼吸」って、
字の如し、まずは「呼」。
つまり”呼子”を吹くように大きく吐き出すことが重要。
すると、
次は必然的に「吸」という動作を
身体が自然に行うようになっている。

運動をしていない時、
車を運転している時とか、
電車の中で吊革につかまっている時とか、
PCを操作している時とか、
常に、
この「呼吸」を意識する。

これは常に腹筋運動をやっているのと同じ効果がある。

それと、
こういう「呼吸法」を身に着けると、
落ち着いた気分を求めずとも、
自然と心の中に落ち着いた気が入っていく。

いつもどちらかというと、
口呼吸で、
ポカァ～ンと口をあいている状態が多い人。
まったく「呼吸」が成されていないのと同じ状態だそうですよ。

だから、
集中力に欠けたり、
面倒くさい気分に陥りやすいらしい。

日常、
普通にやっている「呼吸」にも、
こんな”思い込み”がある。