第3,271号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「折れない心を作るには”感情”を物差しにするな!」-7-

 

人は生まれた時は誰でもが、
高い「自己肯定意識」を持ち合わせていた。
赤ちゃんは自分の周りにいる人のすべてを信頼し、
大好きで、
誰の手の中でも抱かれていた。
それなのに・・・・・、
以前のブログでお話しした、
”3方向からの重力”による重圧で、
この本来の自分の姿を、
歳を重ねるごとに置き忘れていく。
もちろんそうしたことは悪いことばかりではない。
私達は、
他人と接していく中で、
”ありのままの自分”を受け入れてはもらえないことを、
少しづつ経験していき、
そうした中で変化と進化を遂げながら成長しているが、
意識の中根底には、
そういう高い「自己肯定意識」があったことを忘れてはならないということ。
これを忘れなければ、
我慢とは異なる”忍辱(にんにく)”という意志気が必然的に芽生えてくるが、
これを置き忘れていくと、
我慢することが美徳、
他人とは上手くやることこそが
コミュニケーションだと思い込んでいき、
そうした日々の中で、
また重圧を感じながら生きていかなければならなくなる。
我を張れということではない。
自分の考えや意見は、
相手が誰であろうとしっかりと伝え、
その上で、
置かれている立場や役割を考えながら調整しなさいということ。

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