第3,247号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「新入社員に贈るシリーズ・〈人間関係編〉」 -5-

 

人を”好き”になるのは難しくはない。
何度も言うが、
素直な気持ちで、
自分から飛び込んでいけばよいだけ。
ただ社会人になるといくつか条件が出てくる。
それは”礼儀・礼節”。

つまり「儀」と「節」に礼を忘れないこと。
これを忘れると、
表面的には仕事仲間のように見えても、
学生時代の遊び中心の仲間という枠からは抜け出せない。
それは社会に出たら、
年齢,性別、環境と自分とは全く違う世界の人と付き合っていかなくてはならないから。
役職は一緒でも年長者に対する”礼”を忘れず。
時と場所をわきまえる”礼”を忘れず。
受けた恩は返す”礼”を忘れず・・・・と、
なんか難しい感じになってきたけど、
こういうことは叱られながら身に付けていけばよい。
言い換えるなら、
そういうことで叱ってくれる人こそ”好き”になるべき人。
これだけしっかりと理解して実践しているだけで、
「人間関係」はまず心配なくなる。

解りやすく言うなら、
ご馳走していただいたら別れたらすぐさまお礼のメールをする。
時間・約束は守る。
報告・連絡をしっかりとする。
迷ったら相談する。
電話とかメールが来たら返す。
人を紹介してもらったら『もう自分の関係者‼』ではなく、
紹介者の了解を得るまでは紹介者を必ず通す。

こんなこともある。
若者〇〇君が仕事関係の上司である△△さんに
銀座のナイトクラブといわれるところにつれて行っていただき、
とても気に入ったので、
自分も個人的な友人や仕事関係の人と
その店に出入りするようになったら、
そこのママさんに、
『〇〇さん今夜お越しになっているのを△△様はご存じなんですか?こういうところはメンバー様限定のゴルフクラブと同じです。いらしていただけるのは嬉しいですが、これからは△△様が「気に入っていただけたら嬉しいよ使ってあげてね」といわれるまで、必ず事前に△△様にご連絡を!試されてますよ(笑』
こう教えを頂戴したという。

この経験はその後、
その若者にとてつもない大きなものを与えてくれた。

実はこれは私の実体験談です(笑。
お恥ずかしい(笑。

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