第3,246号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「新入社員に贈るシリーズ・〈人間関係編〉」 -4-

 

社会に出ると必ず言われる苦言に、
「公私の区別をつけろ!」というのがある。
大切な教えの一つである。
でも、
「人間関係」は可能な限り、
プライベートと仕事で相手を分けないほうが良いと私は思う。
多くの場合、
社会人になると学生時代の仲間と疎遠になっていく。
これは仕事中心の生活になり、
仕事関係以外での人とのつながりが少なるから当然のことだが、
基本的には、
”仕事仲間”:”プライベート仲間”と分けないほうが良い。
確かに仕事とプライベートは違う。
でもその違いは、
向き合うことや環境が違うというだけのこと。
”人”の違いはないもないはず。
そうでなければ、
帰りに一杯やるのも、
週末にレジャーにいくのもすべて”仕事”になってしまう。
もちろんそういう場として
出向くところもあるがそれとこれは別だと考えた方が良い。

私は仕事で”関係”を結べた人で、
『この人なら‼』と思う人はプライベートの場で接することを
意識的に多くしている。
出逢った経緯や、
最初の印象などはどうでもよい。
大切なのは目の前のその人が、
自分にとって”好き(大切)”かどうかだけ。
受講生も同じだ。
研修をしている時はそれぞれに立ち位置があるが、
それを離れればお互いに一人の「人と人」。
だから、
そう感じた人ほどキツイことも口に出す。
相手にとってキツイことが出せるのは、
それだけ”好き”が大きくなってきた証。
このサインが理解できずに、
それ以上の「関係性」までたどり着けなかった人も多くいる。

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