第3,218号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「ストレスを”課題”に変えて生きる人生操縦術!」 -7-

 

”出来ないこと”は恥ではない。
どんな人にも得手不得手がある。
それに教わっていないことはまず出来ない。
私が初めてマクドナルドに入った時、
自分よりもはるかに年下のアルバイトの子が、
実に見事な手さばきでハンバーガーのミートを焼いていた。
レジスターに向かっている子は、
100以上はあったであろうレジスターのメニューボタンを、
ほとんど見ないで操作しているのを見て、
目を丸くしたものである(笑。
でも3カ月もしたら私も同じようにミートが焼けて、
レジスターのメニューボタン操作ができた。
仕事における”作業”というのは、
必ず「時間(経験)」が解決してくれる・・・というより、
「時間」でしか解決はできない。

でも人間はみな平等といえど「能力」に個人差はある。
では、
この「能力」とはいかなるものか?
それは知識や技術のことではない。
努力と根性でもない。
それは「知識を知恵に変えて考えながら取組む姿勢」だ。
同じ単純作業に取組むのでも、
どうやったら生産性が上がるか?
どんな手順で進めたら次の作業につながるか?
こういうことを考えながら取組めない人は、
「能力」がある人とは言えない。

これを測るには、
”掃除”というのをやらせるとすぐに判る。
日ごろ、
どんなに専門用語を口にして、
「自分はすごいだろう!」と見せている人でも、
床のモップかけをやらせてみると、
その人の知識の深さも、
知識を活かせた知恵の高さもすぐに判る。

だから初めて取組むことで「出来ない」ことは、
決して恥にはならない。

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