《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「己で切り開く運命はいつでも逆転可能！」　－37－

誰もが一度はみたことがあるであろう、
有名な”だまし絵”の代表的なもの。
こういう”だまし絵”は「多義図形」といわれ、
曖昧図形とも呼ばれている。

1つの図形でありながら、
2種 (あるいはそれ以上) の見え方が可能な図形のことだが、
これは単に錯覚によるものだけではない。
昨日のブログでお話しした、
未来から私達の元へ「カオス」としてやっくる
”重圧”の受け止め方と同じ。
この絵を見て若い娘の斜め後ろ姿と見る人には、
老婆が描かれているようには見えない。
逆に老婆と見る人には若い娘の姿が見えない。
同じ一つの絵でありながらどうしてこういうことが起きるのか？
それは私達自身の”受け止め方”の違い。
つまり、
人はいつの間にか、
自分の心でとらえた”思い込みの「カオス」”が、
そのまま現実の姿となって現れるということ。

人生もビジネスも人間関係も、
病も老いも、
この”思い込み”に気付けないと、
私達はそのまま、
運命そのものまで”思い込み”で受け止めることになりかねない。