《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「己で切り開く運命はいつでも逆転可能!」 -1-
2018年も余すところわずかとなったが、
人生はいつもアッという間に通り過ぎて行ってしまう。
世の中はSNSの発達により、
どんどんと便利になり、
遠く離れていてもまるで同じ場所にいるように会話ができ、
自宅にいながら世界中の膨大な情報が入手できる。
さらに人工知能により自動運転システムや、
医療における進化も目を見張るものがある。
でも、
どれほど外なる世界が変わろうとも、
人の人生の世界は変わることなく、
人にとって思うようにならず、
ままならないまま存在し続けている。
自分の健康問題に家族との別れや自然災害。
身近なことでは、
つまらぬことで誤解を招き、
非難されたり裏切られたり、
順調だった仕事が突然とん挫してしまったり、
追い風に乗って上昇気流に乗ったかと思えば、
突然風向きが変わって不調に陥ったり、
「善かれ!」と思って行ったことが、
ことごとく裏目に出て状況が悪化したり、
自分の人生でありながら自分ではどうすることもできない。
まるでどこかで誰かが操っているかのように思える時さえある。
そういう現実を一言で表すなら「運命」とでもいうべきか?
逃れられない定めとして私たちを拘束し、
突然、猛威を振るって道を塞ぎ、
襲い掛かるように私たちを翻弄してくる。
いかに科学が発達し文明が進歩しても
私達はこの「運命」と共に生きていかねばならない。
今日からのシリーズは、
平成最後といわれる年を迎えるにあたり、
改めて、
自分たちの生きる”人生の運命”について考えて見ることにした。