第1,930号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》

「私達は多くの”思い込み”に左右されている!」-57ー

誰もが幸せになりたいと思っている。
そのためにみんな一生懸命になっている。
お金を稼ごうとして。
人間関係を上手くやろうとして。
有名になろうとして。
出世しようとして。

いろいろ人によって考え方はあるだろうけど、
人生を65年も生きてくると、
なんとなく
その幸せ”の輪郭が見えてきたような気がする。

お世話になっているⅯ先生が仰っていたなぁ~。
幸せじゃぁ~ない人の共通点は次の3つだと。

1.お金の自慢話をする人。
2.地位や役職の自慢話をする人。
3.過去の自慢話をする人。

なんとなく解る気がする。
自分の収入や貯蓄金を、
他人と比較することでしか
満たされているのか?
不足しているのかが測れないから。
他人と比較することでしか、
今の地位や役職のやりがいが見いだせないから。
過去の成功事例しか、
語れない人はいまが一番苦しんでいる時だから。

結局は幸せって、
挫折や苦しみ、
悩みや辛さを克服した後の「悟り」の時に、
初めて実感できるのかもしれない。

特に今の時代は、
知らなくても良いことまで、
大量の情報が流れ込んでくる。
それにいちいち反応して、
『・・・・しなければ!』
『・・・・あるべきだ!』
『・・・・すべきだ!』と思い込んでしまうと、
そこには焦りしか生まれない。
私もそういう経験がたくさんある。

そんな時は無理をしないで、
心をゆったりとさせて深呼吸を深くするように、
自分自身を振り返ってみることが大切。
無理には理屈通らないから、
やったことは無駄になるだけ。
無駄なことと不必要なこと
そういうことは、
私達の住む世界の
真理=「原理原則」”からかけ離れている。

私達人間も、
自然界から生まれしもの。
自然界の生き物は、
みんな自然の流れに逆らわず、
流れに乗って、
変化し続けることこそが大切なこと。
そうすることでしか、
私達は静かな「悟り」の世界を見ることは叶わないのかも?

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