《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「人生は自分自身で創造するもの！」　ー21－

夢や目的は、
いったん脇に置いて、
目の前の”いまやれること”に全力を注ぐことを継続していると、
夢や目的は、
向こうから顔を見せ始めてくれるものである。
多くの人は、
なぜ？
思い描く目的を手にすることは難しいと考えるのか？
お客様の集客を高める。
お店の売上を上げる。
人材を育成する。
夢を実現する・・・・といった思い描くことが、
それは、
『こんなことやっていてもほど遠い状況だよなぁ～』と、
気持ちだけが遠くを見据え、
手元のことを見忘れ、
『先は遠いなぁ～・・・・』と、
力を出し惜しみしたり、
具体的に何をしていいのか判らないまま行動しているから。
そういう人は、
必ず、
自分に甘さが出て、
自分を手加減するようになってくる。

毎月、参加している、
ミスタースクールというバレエ・ストレッチもそうだ。
健康のためにと先生からお声がけいただいて始めたが、
最初は、
『男がバレエなどできるかぁ～』
『こんなことやってて痩せられるのかぁ～？』
心の中でそう愚痴りながら取組んでいた。
唯一の楽しみは、
終わってからみんなで酌み交わす冷たいビールだけ（笑。
ところが、
先生に何度も何度も、
『何しろバレエは”積み重ね”です！』と教えられ、
その内、
愚痴も言わなくなり、
無駄口も減って無我夢中でやっていると、
各筋肉がほぐれ、
血流が良くなり、
体温が上がってくる。
体温が上がると人は「気」が持つ”力（意志力）”も上がる。

夢だ目標だと口にしなくても、
人は潜在意識の中でちゃんとその情報を取入れ、
行動に反映させていくメカニズムになっている。

他人に「気」を使ったり、
夢や目的を追いかけることに「気」を遣うのではなく、
自分自身の目の前の”やれること”に、
智慧と工夫をして無我夢中で取組むことである。

「気配り」とは、
充実した自分の「気」をシェアしなさいということで、
決して、
相手の立場のたって考えなさいとか、
相手に気持ちを寄せて向き合いなさいといった、
抽象的なことを指しているのではない。