《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「後ろを振り返るより前を見ろ!」 ー34-
人は噂話が大好き。
特に情報化社会といわれた今までは、
それに輪をかけるように、
黙ってはいられなくなるのが人の”性”ともいえる。
身近な噂話に下世話な噂。
中には、
あえて人を落し込もうと、
本人すら自覚していないようなことを、
さも実しやかに語る下種な人間もいる。
その代表的なものがマスコミかもしれない。
どこまでが公表されたことなのか?
どこからが噂話なのか?
境界線が判らず、
その内、
見たり聞いたりする方も、
すっかり慣れっこになっていく。
しっかりとした事実確認が無い話は口にしないことだ。
聞く方ははじめの内は面白がって聞いていても、
その内に、
語る人を軽視するようになる。
もし、
あなたがそんな噂の張本人としてあがったなら、
感知せずに放っておくことだ。
むやみに反論すれば、
それだけ語る愚か者の術中に嵌るだけ。
あなたを心から信じる人は、
そういうことを耳にしても何も語らないだろう。
中立的な立場の人は、
『〇〇はこう言っていました!』といってくるかもしれない。
あなたを信じない人は、
あなたに近づこうとはしてこないから、
そういう人はこちらから近づく必要も無いということ。
人間関係を”前向き”に取組むなら、
自分の生き方と差異のある相手に無理して近づく必要は無い。
無理して近づこうとするから
悪いストレスを生み出すことになる。
人間関係はいつの世も、
どんな組織内においても”2:6:2の法則”が崩れることは無い。
10人いれば2人はあなたが大好きで、
2人はあなたのことが嫌いか合わない人種の人。
残りの6名はどちらにも転ぶ風見鶏のような人達だから、
大切にするのは、
あなたの方も向いている2人だけ。
それで人間関係は十分やっていける。