《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「後ろを振り返るより前を見ろ!」 -9ー
「心身一如」
心が”弱気”になり、
後ろ向きになると、
肉体も自ずと弱くなっていく。
これは紛れもない”真理”である。
子供でも大人でも同じだが、
登校や出社を控えた前夜になると、
何となく体がだるさを感じる時がある。
朝起きると、
なぜか判らぬが、
頭痛を感じたり、
中には発熱をしたりする人がいる。
ところが、
どちらも、
昼頃には元気を取り戻している人。
仮病を使っているわけではない。
ご本人からすれば、
その時は本当に頭が痛く、
熱っぽい。
実は、
ご本人は学校や会社に「行かなければ!」と思ってはいる。
でも、
無意識な心の弱さの底に
「行きたくない!」という重いが渦巻いている。
「行かなければ!」と思う心がそれを裏付けている。
教室の中も、
会社の事務所の中も必ずしも楽園とはいえない。
人間関係も、
仕事も、
勉強も、
楽しくないことはいくらでも待っている。
体力的、時間的、精神的な圧力や、
中には”いじめ”も存在しているだろう。
こういう人達は、
子供、大人に関らず、
どこかで、
『ここは自分には向いていないのかも?』と感じ、
仕事や勉強より、
その環境や雰囲気に充実感を感じることが出来ないでいる。
そして、
そういう人の多くは”後ろ向き”な人が多い。
仕事は丁寧にこなす。
勉強も熱心に取り組む。
真面目で、
人当たりもよい。
でも、
自分で抱え込まなくても良い、
多くのことを抱え込み、
他人に相談したり、
協力を求めることが下手な人。
これは”後ろ向き”な姿。
続きはまた明日!