第2,953号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「この春、社会人となった君に贈るメッセージ」 -73ー

 

会社の組織というのは、
社内の人も、
社外の人も、
お客様も、
いつもどこかで誰かが、
必ず君の取組み方を見ているものである。

たとえそれが日陰といわれるような部署で、
苦労しているように感じられる時も、
社内のスター的な存在で活躍しているように見える時も、
必ず誰かが君を見ている。

上手くいっている時に、
調子に乗って、
悩んでいた時にお世話になった人のことを忘れていたり、
不遇をかこって愚痴ばかりこぼして、
何も手が付けられず、
振回されている自分に気付けないでいる時も、
必ずどこかで誰かが見ているものだ。

どんなに作り笑顔を出して、
元気そうに、
前向きに取組んでいても、
それが”演技”であるなら、
いつか必ずメッキが剥げていく。

大口をたたかず、
直向きに、
ただただ、
目の前の”やれること”に集中することだ。
早く出世しようとか、
同期の中で一番になろうとか、
そんなことを考える必要などどこにも無い、
そんなことを考えたところで、
結局は、
”まいた種の分しか芽は出てこない!”

目の前の”やれること”を懸命にやっている人に、
不遇などという状況はまず起こることは無い。
”不遇な状況”が起こる原因は、
そのほとんどが自分にある。
それに気付けないから、
「自分はやっているのに・・・なんでぇ~?」となる。

これもいつも言っているけど、
「評価は絶対的」なもの。
一つのことに取組む、
君自身の姿勢が問われた結果だということを
決して忘れてはならない。
もし、
評価というものが”相対的”なものなら、
ダメなやつばかりいる職場にいる人は、
誰でも一番になれてしまう。
そんな”一番”に何の価値があるんだろうか?
あのイチロー選手がこう言っていた。
『首位打者には感心がありません。
私の目標は首位打者ではなく.350の打率を残すこと。
たとえそれが2位であっても。
.320で首位打者になるよりも私にとっては重要なコト』と。

「他人は他人自分は自分」
自分自身の足元見据えて、
一歩一歩いくことだ。

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