《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「この春、社会人となった君に贈るメッセージ」 -69ー
”本来の自分”をどこかに置き忘れて、
自分ではない自分を演じて生きることは辛い。
”演じている”ことにすら気付けないでいると、
結果はなお辛くなっていく。
「こういう自分でいなくちゃ!」と思い込むから、
四六時中気を張って、
チョッとしたことで崩れやしないかと、
ビクビクしながら過ごさなくてはならない。
そんな君を、
周りの人は意外と見抜いてしまっている。
だったら、
わざわざ演技する必要などない。
我がままを押し通せとか、
気ままに勝手にやれというっているのではない。
君が感じたことは感じたままに語り、
そのまま素直に表現すればよい。
仕事で失敗して大目玉を食らったら、
悔しくて涙したっていい。
仕事が上手くいって褒められたら、
飛び上がって喜べばいい。
この世の中には、
「やるべきこと」
「やりたいこと」
「やれること」
この3つが存在しているといわれるが、
本当は、
この内の一つは存在していない。
これに気付けないと、
無理をして、
辛い時も、
元気を装っていなくてはいけなくなる。
結局、
私達はどんなにもがこうが、
”やれること”しかやれないようになっている。
これを理解すると、
自分の「伸びしろ」はどんどんと広がっていく。