《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「この春、社会人となった君に贈るメッセージ」 -65ー
人が他の人との”信頼”を築くには、
まずは、
「真摯である」ことが求められる。
会社に着いたら相手より先に挨拶をする。
時間を守る。
使ったものは元あった場所、
または指定の場所に必ず戻す。
決まりごとは遵守する。
ミスをしてしまったら、
関係する人すべてに、
丁寧に頭を下げて謝る。
借りたものは返す。
期限は守る。
自分に与えられた仕事は、
知恵と工夫を加えて全力で取り組む。
心配事があるなら、
抱え込まないで相談する。
意見があるなら陰でいわずにどうどうと前に出て伝える。
上司の指示が良く理解できなかったら、
丁寧に確認する。
書面でといわれたものは書面で出す。
こういう他愛もないことが”信頼”を勝ち得る最短距離。
昔こういう人がいた。
経済的に困ってお金を借りた。
お金を借りたことが問題ではない。
問題なのはこの返し方だ。
最後の返済を振り込むと、
「ありがとうございました。助かりました。
今日最後の返済額を振り込みました」
こんな一言が”メール”で送られてきただけ。
こういうことをしていると、
”信頼関係”は築けてはいけない。
挙句の果ては、
その後で、
借してくれた相手の悪口を陰で言っていたりする。
これはもう、
人として最低のレベルの行為だ。
まぁ~、
どんなに親しくなってもお金の貸し借りはしない方が良い。