《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「この春、社会人となった君に贈るメッセージ」 -53ー
昨日のブログで、
「いつでも”辞める覚悟”で仕事と向き合え!」とお伝えしたが、
なんどもいうが、
安直に、
「嫌になったら辞めろ!」
「気に入らなければ辞めろ!」といった、
低レベルの話をしているのではない。
そういう低レベルのことで辞めるというか、
逃げ出す人は、
また次の職場でもチョットしたことで辞めていくことになる。
なぜなら、
転職というのは、
不慣れな人間関係の中で、
不慣れな仕事と向き合うわけだから、
それだけで相当なエネルギーを使うことになる。
どこの会社にも、
必ず”問題点”が存在しているから不満の種には事欠かない。
会社を変えても、
結局は何も変わることは無い。
むしろ、
新しい不満が増える結末になることの方が多い。
ではどうすれば良いのか?
自分自身を常に見つめ、
自分の足元から固めていくことだ。
挨拶、健康管理、時間管理、金銭管理、整理整頓やルール順守。
こういう小さなことを、
一つひとつ、
しっかりと向き合っていくことである。
少し時間がかかるかもしれないが、
どんな組織にも、
必ず、
そういう姿を見ている人もいる。
組織の中で、
”一人”の力というのは微々たるものだ。
会社を良くしよう!
会社全体を変えてやる!
こんなふうに大上段に構えても、
新入社員の君に”やれること”は決められている。
会社を変えるとは、
表面的な仕組みや風土を変えることも大切だけど、
新しく入った君達自身が、
何かを持ち込まない限り変えることは難しく、
そこに、
新入社員の価値そのものが存在しているといっても、
決して過言ではない。
だから、
君達自身の生活に取組む姿、
仕事に取組む姿が大切になってくる。