《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「この春、社会人になった君に贈るメッセージ」 -2-
仕事とというのは、
その”役割(目標)”は生活を維持していくため。
これに尽きる。
でも、
仕事というのを目的達成のための「手段」にすると、
仕事そのものがつまらなくなっていく。
良く仕事は、
お取引先やお客様へのお役立ち。
そういう人達にどれだけ喜んでいただけるか?
こういうことが目的と語る人がいるが、
本当にそういうことが、
仕事をする上での”目的”なんだろうか?
仕事をする上で、
その”役割(目標)”というのは
私達の目先に存在しているかもしれないが、
”目的”などというものは存在していないと思う。
だから、
銀行員になるとか、
ハンバーガーチェーンの店長になるとか、
パチンコ店で働くとか、
つまり、どんな仕事をするか?
などということは全く意味のないことで、
大切なことは、
それにどう取り組むかということだけ。
他人からの評価ではなく、
自分自身で後悔しない取組がやれるかどうか?
大切なのはココ!
会社のためにとか、
お客様のためにとかいうのは、
その結果として、
後からついて来る”現象”でしかない。
会社のために、お客さんの喜ばれることを、
こんなことをお題目のように唱えていると、
必然的に、
それに取組む行動は、
『どうしたら?』と”手段”を追い求めるようになる。
学生時代の勉強を思い出してみることだ、
合格するために、
単位を取るためにと取組んでいた勉強は楽しくなかったはずだ。
会社に入れば、
”目標”とすべき数値は示される。
でも、
大切なことは、
その数値を達成することではないということ。
仕事をする上で、
この”真理=「原理原則」”をしっかりと認識していかないと、
直ぐに、
『こんなはずじゃなかったのに・・・』となってくる。