第2,808号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生も仕事も全ては”意志力”がカバーする!」 -109-

 

”右脳”を活性化される二つ目の方法。
それは・・・・、
「相対的に”左脳”の活動を弱める」こと。
言い換えるなら、
理性を捨てて”右脳”を開放するという方法。
もっと解り易く言うなら、
『こんなことを言ったら笑われるだろうなぁ~』
『こんな提案をしたら怒られるかもしれない』
こういったことを考えなくても良い状態にすること。
”ブレーンストーミング”という、
発想法の手法をご存知だと思うが、
これなどが代表的なもので、
”左脳”の活動を一時的に弱めることで、
”右脳”の発想を引き出すというもの。
先日もお話しした、
私の顧問先で行われている
”ワイワイ会議(従来の商品開発会議)”は
この手法を用いて高い効果を出している。
最初っから、
「どんな提案でも大歓迎」
「出された提案を絶対に”否定”することはタブー」
こういった”右脳”を開放した状態を先に作るのである。
『こんな提案をしたら何と言われるか?』
こういう感情が先立つ状況下では、
”左脳”が理性で感情をブロックしてしまい、
”右脳”の働きをフル活用することが難しくなる。
勘違いしないでいただきたいのは、
会議の雰囲気を緩やかにして、
和気あいあいとやりましょうというのではないから、
”左脳”は別の働きが必然的に要求されてくる。
例えば、
提案をした人は、
”言いっ放し”というわけにはいかない。
提案者は自分で、
さらにその先の企画書作成から、
担当分担、行動予定といったものまで作成していく。
ここでもまた、
出された企画書の改善提案はしても良いが、
企画書そのものの粗探しや、
否定は絶対に行ってはならないという決め事が動く。
だから、
最初はチープと思われる企画書も、
提案者のみならず、
全員の”右脳”の働きにより、
どんどんとその中身はレベルを高めていくことになる。

ではなぜ?
”左脳”ではなく”右脳”が大切なのか?
それはまた明日のブログで!

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