第2,758号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生も仕事も全ては”意志力”がカバーする!」 -59-

 

”愚痴”は一種の言い訳。
自分が理不尽だと感じる
やるせない気持ちを落ち着かせるために、
自分自身に対して言い訳をしているだけ。
言い訳で自分の気持ちを落ち着かせ、
納得させようとしている自慰行為に他ならない。

”のに”を使わないようにするには、
「結果を求めないこと」である。
恋人にプレゼントをしようと思ったら、
『これなら彼女は喜んでくれるだろう!』
サービス業でお客様との”関係性”を築きたいのなら、
『これならお客様が感動してくれるだろう!』
上司からの評価を得たいのなら、
『これだけやれば高い評価が得られるだろう!』
こういった取組姿勢を捨て去ることだ。
表面的に耳触りが良い、
「相手の心に身を寄せて」とか、
「相手の立場で考える」とか、
「相手が嬉しいと感ずる姿をイメージして」とか、
こういうことを考えていると、
必然的に”のに”がついてくる。
だって、
相手は相手、
自分は自分の価値観でしかないのだから。
こういう姿勢は、
相手に期待している自分がいるということ。
相手に期待するということは、
”損得で動く”のと同じ。

”のに”を口癖のように使う人は、
結局は、
”損得勘定”で行動している人ということになる。

そんなことは考えずに、
いつも、
自分が「やれる」ことを、
額に汗して、
愚痴を口にせず、
愚直に取組むことである。

いつの間にか”のに”は口から出てこなくなる。

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