《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です♪⦆
「人生も仕事も全ては”意志力”がカバーする!」 -26-
今日は少し、
仕事の実務に役立つ話を!
仕事でもなんでも、
やる作業が多くなると、
どれから手を付けて良いのか判らなくなる時がある。
その時に、
『手短なことから!』とむやみに取組んでいくと、
やってもやっても終わらないという状況に陥る。
こんな時に必要なのが、
昨日のブログでお伝えした、
マスト(MUST)条件
”絶対にやる”という意志力が必要な案件。
もう一つは、
ウォンツ(WANT)条件
”絶対ではないがやった方が良い”という案件だ。
つまり、
プライオリティー(優先順位)を明確にすることなのだが、
まずは、
そのライン基準を明確にすること。
多くの人の場合、
やらなくてもいいウォンツ条件のものまで、
マスト条件だと思い込んで取組んでいることが多い。
これは、
人の“感情”が入り込んで、
物事の基準が「原理原則」から外れてしまっているから。
まずは、
次の項目で自分自身に問いかけてみること。
①.これはどうしても何時いつまでに(日時)やらなければなら ないことなのか?
②.これはどうしても自分(または誰々)とがやらないとダメなことなのか?
③.これはどうしてもここ(場所、発注先などの相手)でやらないとダメか?
④.これはどうしてもこれ(材質条件など)でないとダメなものなのか?
⑤.これはどうしてもここまで(完成基準)やらないとダメなものなのか?
この5つを総点検してみるとよい。
逆に言うなら、
仕事に取組む時には
必ずこの5点を点検することが不可欠ということ。
ウォンツ条件の、
”やれるならやった方が良い”というのは、
反していうなら、
”やらなくても別に大きな問題になならない”ということ。
こういう案件は、
時間やスキル、人手に余裕がある時に
”付加価値”として提供すれば良い。
従って、
このウォンツ条件には、
さらに3段階に分けて取組むと、
”付加価値”の価値がさらにアップされていく。
目の前の取組事に取組むのは”作業”そのものだが、
このように、
その”作業”をどう取組むかを考えることこそが「仕事」。
「意志力」を失わずに取組んでいると、
この”作業”と「仕事」の違いも明確に見えだしてくる。