《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「人生も仕事も全ては”意志力”がカバーする!」 -18-
ビジネスは常に
”優勝劣敗”だと愚かなことを口にする人がいるが、
仕事というのは、
他人との勝ち負けのために取組んでいるのではない。
こういう言葉を聞くと、
そんな「原理原則」も解らないのか?と頭を傾げたくなる。
仕事をしていて、
自分のやったことを高く評価してほしいと思うのは、
人の生まれながらの本能といえる。
子供がパパやママの評価が欲しくて、
飛び回る姿を見れば、
そういう感情は特別なものではない。
もし、
この本能が無かったら、
人は向上心を失い、
ここまで進化しなかったかもしれない。
でも、
ビジネスの世界では、
これが全てではないということに気付いてほしい。
人が人を評価するのだから、
まず100%は在り得ない。
お客様があなたのお店や仕事を評価することも同じ。
あなたの仕事ぶりを四六時中見ているわけでもなく、
完全に把握しているわけでもない。
だから、
仕事の評価を気にしても疲れるだけ。
いつも言っているけど、
サービス業でお客様に喜んでいただく、
でも、
そんなお客様の心の内を、
私達はどう評価するというのか?
大切なことは、
自分で自分自身がやってきたことに、
誇りを持ち、
精一杯やったのであれば
自分で自分に高い評価を付けてあげればよい。
他人や上司や、
お客様の評価に降り回されるのはもうやめよう。
それは考えても、
何も解決しない、
何も生まれない一人相撲。
変えることのできない
過去に降り回されるのと同じこと。