第1,877号・ブログ

《“ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》

「私達は多くの“思い込み”に左右されている!」-3-

 

昔から、

サービス業ではお客様のために!とか、

お客様目線で!

私の時代などは“お客様は神様です!”と教育されてきた。

笑顔作りを一生懸命練習して、

売場に出る前には、

鏡の前でさらに最終チェック。

まるで、

仮面を付けてから舞台に登場していくかのように。

でも、

もうこうした演技は通じない世の中なんですよね。

SNSの普及で、

演じられない社会になっているから。

お客様のために!

こういう姿勢で仕事に取組むと、

必然的にその結果、効果を求めたなるもの。

妻に誕生日のプレゼントを贈る時など、

『これなら喜ぶだろう!』と贈ったモノは必ず外れる。

でも、

自分が懸命に歩いて探したモノ。

喜んでくれるか?どうかなど考えずに、

『これを贈りたい!』と思って贈るモノはなぜか伝わる。

仕事も同じなんです。

お客様のために!ではなく、

ひたすら自分の仕事に取組む姿勢で、

その想いが伝わるんです。

『この子、一生懸命やってるなぁ~』

『健気だなぁ~!』

そんな姿勢しか、

お客様には伝わらないのです。

なぜなら、

私達は、

サービス業の従業員とお客様との関係性の前に、

“人としての”関係性が存在するから。

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