第1,876号・ブログ
《“ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「私達は多くの“思い込み”に左右されている!」-2-
私達が物事の良し悪し、
好き嫌いを測るツールはたった5つしか持ち合わせていない。
見る・聞く・嗅ぐ・食す・触るといういわゆる「五感」。
ゆえに、
その「五感」の経験してきたことが物事の判断基本になっていく。
同じものを食べ、
同じものを見て、
同じことを聞いても
一人ひとりの感じ方、
受け止め方が異なるのはそのためである。
そして、
その「五感」で感じたもの。
その全てが
私達に取っては“事実現象”として伝わってくる。
だから、
個々の意見が異なってくる。
「コミュニケーション」という言葉は良く使われるが、
この意味を深く理解する人は少ない。
「コミュニケーション」とは、
他人と調和して上手くやること、
仲良くやることではない。
「他人との違いを互いに認識しあってその乖離調整を行うこと」
そういう能力を、
“コミュニケーション能力”という。
これを、
相手の気持ちになって、
相手を受け入れること、
そのためには笑顔と声かけ!
そうした行いが取れるかが“コミュニケーション能力”と、
大きな思い込みをしている人がいかに多いか。
この“思い込み”で社内の人材研修をしたりするから、
その時のテンションは上がっても、
やがてなし崩しになり長続きしなくなる。