《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です」♪》
「人生”やれること”を悔いなくやり続けよう！」　－19－

行動を起こせない人には、
もう一つ、
大きな共通点がある。

それは・・・
”成功の反対は「失敗」”だと思い込んでいる。
”成功”の反対は「失敗」ではない。
”成功”とか「失敗」は物事の結果現象でしかない。
何か事にあたる時、
「出来るか？出来ないか？」
または、
「成功か？失敗か？」でとらえる人が多くいる。
まるでこの世は、
”成功”と「失敗」の二つしか存在していないかのように。

私達が何か事にあたって、
そこに存在するのは”成功と失敗”の二つではなく、
「成果」という一つの”現象”が存在しているだけ。

”成果①”・・・取組んだ事が思い通りに進行すること。
”成果②”・・・思い通りではないが、取組んで「成った結果」。

”成果”という言葉もまた、
行動を起こせない人は、
いつもこんな使い方をしている。
『頑張ってやってるんですが・・・
なかなか”成果”が出せなくて！』と。
”成果”は自らが行った後に、
「成った結果」であり”成功結果”のことではない。
計画どおりにいかなけれ必ずそこには”原因”あり、
計画どおりの結果に終わったのなら、
必ずそこにはその”要因”となるものがある。
原因も要因も無い結果は、
取組んだこととはいえない。
そして、
その”原因と要因”は必ず次のステップに役立つ糧になる。

つまり、
何をやっても”成果”は出ているということ。

人生に「失敗」などという現象は存在していない。
なぜなら、
「失敗」とは、
『もうダメだ！』と自らでサジを投げた時と、
自分が死を迎えた時にしか現れない。
これは考え方でも、捉え方でもない。
真理であり、
紛れもない「原理原則」である。