《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
私の後悔から生まれた教訓”人生の目的”はここにあった!”-54-
誰もが、
自分の人生を切り開いて、
懸命に努力をしているように思ってはいるけど、
もしかしたら、
人生道って、
「開かれた道」しか進んでいないのかもしれない。
私のクライアント先で働く
アルバイトのフリーターでこんな人がいる。
『僕の”夢”はミュージシャンになることなんです!』
そういった想いというか、
自分のなりたいコトを探す。
それはそれで素晴らしいことだ。
でも、
ミュージシャンになるには、
仕事を辞めるか、
またはその関係の仕事をしながら、
音楽の基礎を学び、
レッスンを重ねながら磨いていかなくてはならない。
そのためのレッスン料も用意しなければならない。
ご両親に反対されるかもしれない。
それよりも、
しっかりと就活をして、
『仕事先を明確にしてほしい!』
そんなご両親の声が聞こえてきそうだ。
でも、
そんな”夢”を描くことを追い求めていくのも
若いうちは決して悪いことではない。
ただし、
先に走らないことだ。
先にあることばかりを思い描いて追い求め、
今この瞬間に”やれること”を見失っては元の木阿弥。
いつも、
今この瞬間の足元だけを見据えていく。
そして、
”夢”というものが、
結局は遠い未来にあるのではなく、
今この瞬間の足元にあることに気付くこと。
それに気付けた時、
描いていたものが現実に姿を見せ始める。
それこそが“夢”のはじまり。