《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です」♪》
私の後悔から生まれた教訓”人生の目的”はここにあった！”－34－

”試練”の連続が続く人生。
でも、
人生の「幸せの芽」がここにこそ眠っている。
私は今から12年前に、
あわや左足切断という大交通事故に、
それも異国の地で見舞われた。
帰国して、
いくつの病院を回ったことか、
どこも、
『単なる打撲です。
痛み止めの薬を出しておきます』で終わり。
でも、
真実はとんでもないところに隠されていた。
帰国して1週間後、
痛みをこらえながら、
100名集まる講演を慣行。
『ご清聴ありがとうございました』と、
壇上を降りたとたんに、
心臓が飛び出すほどの激痛に見舞われ、
そのまま意識を失い、
人生はじめての救急車に。
病院で気が付いたのは、
手術室に運ばれるストレッチャーの上。
耳に聞こえた
『切断の準備も！』
この医師の言葉に飛び起きて、
はじめて、
自分が置かれている現状に気付いた。
でもこの時、
『命はあるんだ！』と、
改めて生かされていることに感謝できた。
幸い、
後、
15分遅れたら壊死になっており、
切断という最悪の状態は免れた。
この時、
不思議と、
それまでの自分の生き方や、
仕事に対する取り組み方を振り返る自分がいた。
いうまでもなく、
この経験は後の私の人生を大きく変えるキッカケの一つになった。

人生の不思議なところは、
自分自身が一番苦しかったことの周辺に、
人生の目的も意義も隠されているということ。

子供の頃に虐待にあったり、
苛めにあったりした人が、
その後は、
立派なカウンセラーになり、
同じようなことで苦しんでいる人を助けたりしている。

不思議だ！
自分が同じように苦しんだことを解決してあげられることは、
その人にとって、
何とも言えない喜びになり、
自分自身の
生きる”目的”さえも見つけ出すキッカケになるとは・・・。