第1:871号・ブログ
《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜猛(ねぎたけし)です」♪》
「私達の命は《気》!”気”の持ち方で未来は変わる!ー117ー 」
《問題》
ブログなどでもよくお伝えする。
「問題があることが問題なのではなく、
その問題に気付けていないことが
問題なのである」と。
今日はその《問題》の原因を
探るための観点である。
《問題》には2つあり、
1つが《設定型問題点》。
もう1つが《発生型問題点》である。
《設定型問題点》
これは「基準」=「あるべき姿」自体の設定、
ないしは「基準」自体が
設定されていないことにより起こる
《問題点》である。
例えば、倉庫整理などで考えると、
その倉庫整理の「基準」が
どのように設定されているか?である。
倉庫の役割、整理とは?、
いつ、誰が、何を使い、
どのように実施し、確認し、報告するのか?
それが組織内の全員に
共有化されているか?ということである。
その「基準設定」通りに
なされているにも関わらず
《問題》が起こる場合、
それはその「基準設定」に
《問題》がある。
よって、「基準」の
改善、変更か必要である。
《発生型問題点》
これは上記の「基準設定」が
なされているにも関わらず、
その実施が
なされていないことにより発生する
《問題》である。
先の倉庫整理で言えば、
いつ、誰が、何を使いなどの
「基準」はあるが、
いつもやっていない、
誰もやっていない、
何も使っていない
という状態である。
さらにはその《発生》自体にも
気付けていない、
あるいは気付いていても
「なんとかなる!」
「とにかく頑張ろう!」
「出来ると自分を信じて!」
などと言うだけで、
何も変わらない状況である。
まずはこの2つの観点で
《問題》を分析してみてはいかがだろうか?