《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「未来はチョッとしたことで変えられる」 -4-
第1回めは、
こんな人に・・・・、
「自分はダメ人間と思い込んでいる人」。
私もそうだった。
学校の成績も大したことはなく、
試験といえば
いつも一夜漬け(笑。
定期試験で学校の入口に、
成績順の席次表が発表され、
両親が父兄参観で見に来ると、
『お前の名前は最後の方から探していった方が早い!』と、
死んだ親父を嘆かせたものである。
だから大学へは行かなかった。
大学は36歳になってから、
通信教育で心理学を専攻し、
6年かかってやっと卒業した(笑。
就職してからも、
『高卒だから!』といつもどこかで感じていたし、
実際に、
最初に入社した百貨店は、
大学派閥の強い企業で、
『高卒だとどんなに頑張ってもせいぜい課長止まりだな!』と、
先輩や上司からいわれていたから、
『どうせ俺は高卒だから!』が、
いつしか口癖のようになっていたなぁ~(笑。
そんな自分だったから、
『自分には才能も無いし・・・・』と感じていたし、
それを理由に、
取組む物事も、
どこかで、
それを理由というか、
逃場にして、
すぐに諦めたり、
投げ出したりを繰り返していたものだ。
仕事でも、
趣味でも、
結果現象に終われ、
上手くいかないと、
『自分には向いていない!』と・・・
何をしても続かなかった。
そんなある日、
死んだ親父からいわれた言葉が、
”チョッとしたこと”となって、
私に気付きをくれた。