第2,300号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「職場の人間関係はここがポイント」 -14-

 

もうじき新入社員がやって来る。
今日は、
それを迎える側。
特に管理職の皆さん必見の内容を!

管理職というのは、
部下に対してリーダーシップを発揮し、
部下を介して、
仕事で成果を上げる役割をすることから、
”マネージャー(MGR)”という呼称で
呼ばれているところもあるが、
これから迎え入れる新入社員のタイプが多種多様であるように、
迎える側の管理職もまた、
多種多様なタイプがいる。
そんな中で、
部下が困惑するタイプの代表的なのは、
私の経験からすると次の2タイプ。

1.自己コントロールタイプ
このタイプはいわば”自己保身型”に近い。
『私は責任者として失敗できない!』
『失敗するわけにはいかない!』というタイプで、
時間やルールにうるさいのが特徴。
仕事はチェックを重んじ、
極力リスクは避ける。
あまり感情は表には出さないことが多く、
人間性を垣間見ることが難しい。

2.自己表現タイプ
このタイプの特徴は、
『自分はあいつとは違う!』というような
”優越”を常に追い求める。
一見すると頑張り屋で、
グイグイ部下を引っ張るタイプに見えるが、
支配的・攻撃的で、
他人の言葉に口裏を合わせても
本音では耳を貸さないタイプ。
仕事ではスピードと達成度を重んじ、
リスクをさほど恐れないでチャレンジしていくが、
表面的な形にハマりやすく、
知識バカタイプの管理職になりやすい。
部下に任せきれず、
他人との関係も、
表面的なワイワイグループなら良いが、
信頼関係を築くのが下手。
どこかで常に野心を隠し持ち自己の優越を狙っている。

この2タイプが職場では、
一番、
問題化しやすいタイプ。

明日のブログでは、
そんな管理職が日常気を付けなければいけない
具体的な内容を!

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