《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「職場の人間関係はここがポイント」 -7-
職場の人間関係のポイントは「責任と権利」。
昨日までのブログで、
表面的な思い込みの”いい人”は、
決して”いい人”ではないということをお伝えしてきたが、
私達が”組織”の中で、
生きていく上で、
周囲の他の人達との「関係性」を築くということは、
間違っても、
”上手くやること”という認識は持たないことである。
私達は自分の権利を主張する権利を有する。
私達は幸せになる権利を有する。
私達は人として生きる権利を有する。
私達は他社の要求を断る権利を有する・・・・と、
いろいろな「権利」を生まれた時から有している。
だが同時に、
私達は自分のやるべきことをやらなければならい責務を有する。
私達は仲間の幸せを助ける責務を有する。
私達は人として生きなければならない責務を有する。
そして、
他人の要求を聴く責務を有し、
他人の権利を受け入れる責務も有しているということ。
あなたが、
他人からの要求を断る「ノー!」という権利があるなら、
他人もまた、
あなたからの要求を断る
「ノー!」という権利を持っているということ。
一人ひとりが同じ目的に集まり、
みんなで力を合わせて、
その目的達成のために行動するということは、
この「二律背反(にりつはいはん)」の中で、
自分の立場で、
”やれること”を
愚直に懸命に取組む以外にないということである。
もっと具体的にいうなら、
職場組織の中で”遅刻”をするようなことは、
絶対にあってはならない。
新入社員で最初の1年間に1回以上遅刻をするようなら、
その先3年は
何を言われようが『ハイ!』以外口には出せない。
「責任と権利」とはそういうことである。