《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「仕事とは人間力なり!」 ー27ー
”人はなんのために働くのか?”
若い頃にはこういうことで漠然と悩んだことがあった。
20代の頃はただただ『仕事を覚えなきゃ!』と懸命に働いた。
30代になると家庭を持ち子供が出来て、
今度は生活のために我武者羅になって働いた。
40代になると、
やっと少し認められるようになり、
大きな仕事も任されるようになってきて、
「仕事」に対する向き合い方がやっと定まってきた気がした。
管理職になって部下を持つと、
”人を介して成果を上げる”という、
「マネジメント」の魅力も感じられるように成り、
もっともっと自分を試したくもなってきた。
こういう意識は、
生理的欲求➡安全の欲求➡社会的欲求➡承認欲求➡自己実現の欲求と、
まさにあの「マズローの欲求五段階説」にあてはまる気がした。
50代に入り独立して起業してからは、
「自己実現の欲求」はさらに強くなっていった気がするが、
先を見過ぎる(”欲”をかきすぎる)と足元がおぼつかなくなる。
”人はなんのために働くのか?”
生活のために着手し、
自分の「仕事」が認められ高い評価と収入を得て、
「生き甲斐」を感じられればそれで良いのだろうか?
還暦を過ぎた頃、
今度はそんな疑問が頭をよぎるようになっていった。
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